2014年06月04日
シェフvsすずめばち
いつものことながら、
入り口のドアを拭き拭きしていた嫁。
自動ドアのスイッチを切り、拭き拭き。
うーん、綺麗になっていってるなぁ~!
気持ちいいなぁ~!
内側から拭き、
外側も拭こうと脚立と雑巾を持ち、外へ。
脚立に登ったその時!
ぶーーーーん。
いように大きな音で虫が飛んでる。
虫が苦手な嫁、
「ぎゃーーーーー!」
37歳、ドスのきいた声で慌てふためく。
虫の正体を見ようと落ち着くと、
どうもハチだ!
怖い!
でもお客様に怪我でもさせたら大変!
ハチはぶんぶんドアのあたりを飛んでいる。
そしてよーく見ると、
なぬ!!!
自動ドアのセンサーの上にハチさんの家が建築されているではないか!!
すでに棟上げは終わり、仕上げにかかっている感じだ。
怖い!怖すぎる!!
慌てて嫁は勝手口の方から店内へ。
シェフにこの大惨事を伝える。
「えーーーーーーー!何蜂なん?」
っと言われ、
「そんなん、種類なんかわからん!」
っと答える。
嫁、虫と縁がない世界で生きていたため、
伊万里に来て見た虫がほぼ全てだ。
シェフ、確認するため、仕込みの手を止め、エプロンをはずし、外へ。
帰ってくるなり、
「最悪やん!雀蜂やん!」
雀蜂と聞かされても、嫁、わからん。
しかし、スタッフA子ちゃんは事態を読めたらしく、
「めちゃくちゃ危ないじゃないですかぁ。」
どうやら2人いわく、刺されたら死んでしまうこともあるらしい。
ひょぉーーーーー!
家、建てちゃってるぜ!
ゆっくりする場所をはらのくんに建設しちゃってるぜ!
やばいよ、やばいよ!
出川哲郎です。
そんなことも言ってられないので、
対策をねることに。
A子ちゃんいわく、専門業者に頼んだほうがいいとのこと!
まずは役所に相談するべきだと。
しかし、
そんな業者を待ってる間にお客様が来てさされでもしたら大変。
はらのくんには小さいお子様と一緒のお客様も多い。
シェフ、心を決める!
「俺がやるわ!」
チャララーン、チャチャチャチャラララ、チャララーン♪
嫁の頭には必殺仕事人のテーマソングが流れる。
あんたかっこいいよ。
あんた、今日一輝いてるよ!
チャカチャーン♪チャカチャーン♪
シェフは軍手をはめ、ビニール袋をもつ。
ホウキをわきにかかえ、いざ、出陣!
嫁とA子ちゃんは自動ドア越しにシェフを見守る!
がんばれー♪
シェフ、回りをキョロキョロ確認。
雀蜂の集団がいないかチェックしている。
幸い建築中のまだ平屋である。
大きさは手のひらサイズだ。
っといっても成人男性の手のひらサイズだ。
お家の中にはどうやら蜂はいないっぽい。
シェフ、いつになく緊張した面持ち。
大きなため息をつきながらボソッと
「俺、こんなんやってる場合じゃないんやけどなぁ。」
切ない。
切なすぎる一言だ。
シェフに哀愁がただよいまくっている。
がんばるんだ、シェフ!
お客様を守るんだ!
シェフ、やっと心を決めたのか、
ビニール袋を手に脚立に登る。
と同時に、
バァーン!!!!
逆さまにして持っていたビニールに蜂の建築中ハウスを包み込む。
そして、グリグリかなりの力でビニール越しに
蜂ハウスの根っこをもぎ取る。
バリバリバリバリ。
聞いたことのない音がする。
ドア越しの私達にこれだけの音が聞こえているのだ。
結構な事件だ。
そして、シェフ、ビニール袋のくくり、
中身をぐっちゃぐちゃに手で潰す。
あんた、すげーよ。
日頃の嫁への不満を蜂ハウスにぶつけるかのごとく、
ぐっちゃぐちゃにしている。
そして、
晴れやかな顔で店内へもどる。
「へへっ、やっつけたった!」
達成感にみちあふれている。
蜂さん、はらのくんにはお家を建てないでね。
シェフがいる限り、
お家は完成しないよ。
シェフが退治する際に出たゴミを片付ける嫁。
蜂ハウスの欠片が。
改めて、蜂の凄さを実感。
こんな風に壁を作っていってるんだ。
茶色と白のなかなかハイセンスな壁の色。
せっかくのお家、潰してごめんね~。
次は人のいないとこに建ててね~♪
店内でシェフ、
「疲れたぁ~」
っとぐったり。
おい、おい、本職の方を宜しくお願いします!
入り口のドアを拭き拭きしていた嫁。
自動ドアのスイッチを切り、拭き拭き。
うーん、綺麗になっていってるなぁ~!
気持ちいいなぁ~!
内側から拭き、
外側も拭こうと脚立と雑巾を持ち、外へ。
脚立に登ったその時!
ぶーーーーん。
いように大きな音で虫が飛んでる。
虫が苦手な嫁、
「ぎゃーーーーー!」
37歳、ドスのきいた声で慌てふためく。
虫の正体を見ようと落ち着くと、
どうもハチだ!
怖い!
でもお客様に怪我でもさせたら大変!
ハチはぶんぶんドアのあたりを飛んでいる。
そしてよーく見ると、
なぬ!!!
自動ドアのセンサーの上にハチさんの家が建築されているではないか!!
すでに棟上げは終わり、仕上げにかかっている感じだ。
怖い!怖すぎる!!
慌てて嫁は勝手口の方から店内へ。
シェフにこの大惨事を伝える。
「えーーーーーーー!何蜂なん?」
っと言われ、
「そんなん、種類なんかわからん!」
っと答える。
嫁、虫と縁がない世界で生きていたため、
伊万里に来て見た虫がほぼ全てだ。
シェフ、確認するため、仕込みの手を止め、エプロンをはずし、外へ。
帰ってくるなり、
「最悪やん!雀蜂やん!」
雀蜂と聞かされても、嫁、わからん。
しかし、スタッフA子ちゃんは事態を読めたらしく、
「めちゃくちゃ危ないじゃないですかぁ。」
どうやら2人いわく、刺されたら死んでしまうこともあるらしい。
ひょぉーーーーー!
家、建てちゃってるぜ!
ゆっくりする場所をはらのくんに建設しちゃってるぜ!
やばいよ、やばいよ!
出川哲郎です。
そんなことも言ってられないので、
対策をねることに。
A子ちゃんいわく、専門業者に頼んだほうがいいとのこと!
まずは役所に相談するべきだと。
しかし、
そんな業者を待ってる間にお客様が来てさされでもしたら大変。
はらのくんには小さいお子様と一緒のお客様も多い。
シェフ、心を決める!
「俺がやるわ!」
チャララーン、チャチャチャチャラララ、チャララーン♪
嫁の頭には必殺仕事人のテーマソングが流れる。
あんたかっこいいよ。
あんた、今日一輝いてるよ!
チャカチャーン♪チャカチャーン♪
シェフは軍手をはめ、ビニール袋をもつ。
ホウキをわきにかかえ、いざ、出陣!
嫁とA子ちゃんは自動ドア越しにシェフを見守る!
がんばれー♪
シェフ、回りをキョロキョロ確認。
雀蜂の集団がいないかチェックしている。
幸い建築中のまだ平屋である。
大きさは手のひらサイズだ。
っといっても成人男性の手のひらサイズだ。
お家の中にはどうやら蜂はいないっぽい。
シェフ、いつになく緊張した面持ち。
大きなため息をつきながらボソッと
「俺、こんなんやってる場合じゃないんやけどなぁ。」
切ない。
切なすぎる一言だ。
シェフに哀愁がただよいまくっている。
がんばるんだ、シェフ!
お客様を守るんだ!
シェフ、やっと心を決めたのか、
ビニール袋を手に脚立に登る。
と同時に、
バァーン!!!!
逆さまにして持っていたビニールに蜂の建築中ハウスを包み込む。
そして、グリグリかなりの力でビニール越しに
蜂ハウスの根っこをもぎ取る。
バリバリバリバリ。
聞いたことのない音がする。
ドア越しの私達にこれだけの音が聞こえているのだ。
結構な事件だ。
そして、シェフ、ビニール袋のくくり、
中身をぐっちゃぐちゃに手で潰す。
あんた、すげーよ。
日頃の嫁への不満を蜂ハウスにぶつけるかのごとく、
ぐっちゃぐちゃにしている。
そして、
晴れやかな顔で店内へもどる。
「へへっ、やっつけたった!」
達成感にみちあふれている。
蜂さん、はらのくんにはお家を建てないでね。
シェフがいる限り、
お家は完成しないよ。
シェフが退治する際に出たゴミを片付ける嫁。
蜂ハウスの欠片が。
改めて、蜂の凄さを実感。
こんな風に壁を作っていってるんだ。
茶色と白のなかなかハイセンスな壁の色。
せっかくのお家、潰してごめんね~。
次は人のいないとこに建ててね~♪
店内でシェフ、
「疲れたぁ~」
っとぐったり。
おい、おい、本職の方を宜しくお願いします!
Posted by 牛飼いの嫁 at 09:36│Comments(2)
│牛飼いの嫁日記
この記事へのコメント
スズメ蜂、獰猛ですからね(>_<)
私も昨年、坊主とカブトムシを捕りに行った際、刺されてしまいました(*_*)
久し振りに刺さった針は痛かったなぁ↓
もう随分とご無沙汰だな。そろそろイートインしたいなぁ( ..)
私も昨年、坊主とカブトムシを捕りに行った際、刺されてしまいました(*_*)
久し振りに刺さった針は痛かったなぁ↓
もう随分とご無沙汰だな。そろそろイートインしたいなぁ( ..)
Posted by 川久保 at 2014年06月05日 00:13
川久保 さん
恐るべし、、、
スズメ蜂、、、、。
シェフに感謝~!
恐るべし、、、
スズメ蜂、、、、。
シェフに感謝~!
Posted by 牛飼いの嫁
at 2014年06月07日 19:56
